« September 2008 | トップページ

2009.01.06

第87話  正反対の予想が立ち得る2009年

1今年の幕開けは、例年に比べて淡々としたものでした。
どこか大騒ぎしてはならない空気が日本中、いや、世界中に充満しているのでしょう。

それにしても、昨年の特に後半は、驚くような混乱が生じました。
世界中の大方の人が、なぜそうなったかの深い理由を知らされることもなく、ただただ、その影響だけを甘んじて受けざる得ない、いつものことながらの理不尽な光景が日常化しました。

日本は世界中と繋がり、特にアメリカの影響力は、益々強まっていることがよく分かります。
最初日本の経済(特に金融システム)は強いから影響が少ないと言っていたものが、あっという間に、まるで大津波のように飲み込まれるかのように崩れていきました。

と、去年のことを考えてもしかたありません。肝心なのは、気持ちを切り替えて、今年です。
どんな年になるのか、今のところ根拠の希薄なものも含めていろいろな予測が飛び交っていますが、ポイントはひとえにいつ底を打つかに掛っているでしょう。

もともと日本経済は、長年の病みから回復しかけたところでした。
自分には体力がないから、北米や中国等の外需でかろうじて元気を取り戻しつつあったので、外需が激減するのは大きな痛手です。
そこで、外需依存から脱却して内需を振興させるべしということですが、高齢化する国民が何に購買意欲を持つのでしょうか?
私共が関わっている介護の分野なども、労働力の吸収も含めて、将来性?を期待される重点分野に上がっているようです。

まあ、それはそれでいいですが、言わしてもらえば、少し安直過ぎる結び付け方ではないかと感じないでもありません。
あちらの余剰人員をこちらに回して、といっても、ミスマッチもあるでしょうし、誰でもが単に職業として介護ができるとも思えません。
それ以上に、予算の割り振りも十分でない現状のこの分野に、国中が軸足を乗せるとなるとそれは余りにその場しのぎの対処になってしまいます。

話は、逸れましたが、景気は意外と早く、底を打ち、V字回復するという予測と、不況が数年間続くという見方の両方があります。

3_2
早く回復してほしいのは当然ですが、ここ暫くあえて目を逸らしてきたことを国民皆で考え直す機会にもできるのではないかとも思います。

ただ、V字回復の為に、平和が脅かされることだけは絶対避けてほしいと願うだけです。

皆様にとって、良き一年となりますように!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)